今までで一番いい本に出合ったかもしれない…「日本のポスター」
今更ながら新年あけましておめでとうございます。
正月気分が抜けずにぐうたらしていたら13日経っていました…
もっとしっかりしないと…
本題行きます
今日紹介するのは三好一さんの「日本のポスター」という本です。
この本の素晴らしいところは何と言っても明治大正昭和の日本のポスターがオールカラーでひたすら載っているという点です。
目次の通り多彩なジャンルのポスターが載っていて見ていてとても楽しいです。また、今と同じ製品のポスターを見るとすごく親近感がわきますし、今はないレトロなタッチのポスターを見るだけで癒される感じがします。
またポスターの絵柄や題材自体もその時々の情勢を反映して描かれていてポスターを見るたびにこれはどの時代かなというのを考えてみるのも面白いです。
これだけ書いても結局裏表紙の文章が一番この本の面白さを表してる気がする…
久々にページを開いて購入を即決した本で家でじっくり読んでも全く期待を裏切らない面白さでした。
街中歩いていて仁丹の看板が気になったことがある方などは楽しめるはずです。イラストを鑑賞すると小説などとはまた違った楽しさを見いだせるので気になった方はぜひ読んでみてください。「日本のラベル」、「マッチラベル」という二冊もあります。
ここまで読んでいただきありがとうございました。