マイペースにだらだらと書き連ねていくだけのブログ

書評はまじめに、おいしかったものはゆるく書いていきます

小説

【書評】特撮の巨匠、円谷英二の助手の物語「ヒトラーの試写室」

こんにちはまきのすけです。 今日はあの特撮界の巨匠、円谷英二さんの助手である柴田彰という人物について書かれた物語、松岡圭祐さん著「ヒトラーの映写室」という本の感想を書いていきます。 円谷英二という名前を聞くと最初に思い浮かぶのはゴジラとかウ…

高嶋哲夫さん著「富士山噴火」ずっと続く緊張感が面白い!

こんにちはまきのすけです。 今日は 高嶋哲夫さん著の富士山噴火という本の書評を書いていきます。 あらすじ この本の物語は南海トラフ地震の描写から始まり、津波によって大きな被害が出るところから始まります。そして物語のメインとなるのはその3年後の話…

有川浩「空飛ぶ広報室」をいまさらながら読んだ

こんにちは、お久しぶりですまきのすけです。 今日は数年前にドラマ化するなど結構話題になった「空飛ぶ広報室」が去年の四月に文庫本化され、いまさらながら読んだので感想などもろもろ書いていきたいと思います。 あらすじ 著者の取材によって物語の面白さ…

今更ながら村上海賊の娘を読んで売れた理由に気づく

こんにちは、最近やることが多くて更新ができてなかったまきのすけです。 今日はちょっと気合を入れなおして久々に書評書いてきます。 今日ご紹介するのは前にかなりブームになった歴史小説、和田竜作「村上海賊の娘」です。 なぜいまさらと思われる方が多数…

子供ではなくなった今だからこそ「星の王子様」を読んで物語のメッセージがわかるのではないか

こんにちは 今日は世界的に有名な小説、サンテグジュベリの「星の王子様」(集英社文庫の池澤夏樹さん訳)を読んだ感想でも書いてみたいと思います。 内容紹介 読んでみて 内容紹介 この本は6年前にパイロットの著者がサハラ砂漠に不時着した時の出来事の回…